ママの子だもん、できるんだ

トラブルがあったとき、できないことがあったとき、落ち込んだときに息子に伝える魔法の言葉。

宿題をやりたくない!ママは仕事中、さあどうする?

今日の宿題は「わり算」だそう。

1時間で学習を終わらせたい息子は、当然のように
イライラしながらヒステリックに電話をかけてきます。

「やり方がわからない!」
「でーきないー!!」

いつも通り声が高く、怒鳴っている様子。
半泣きの声はとても聞き取りにくい、高めの声に耳が痛い、仕事中…
この3点が揃えば、当然私のイライラは急上昇します。

でも、百歩譲って
「帰ったら一緒にやろう」と提案、
まー当然のことながら、「やだ!」の返事。

いろいろとある理由は、息子の特性を紹介しながら今後どこかで説明します。
が、ひとまず、今回の対処法です。

 


ポイント1)

けんかになるのも嫌なので、一度電話を切りましょう( ̄ー ̄)ニヤリッ
話続けると、ろくなことがないのは私も学習済み。
 
しばらく放置をしている間、息子は一体何をしているのか?!
 
しばらくして確認のため電話をすると、かなり苦戦はしているが自力でやっていた?!
20問中12問まで進んでました(エライ)


ポイント2)
母は気持ちを入れかえて、大げさに褒めます。
「がんばったね~!よくやったね。エライ、エライ」
照れてる雰囲気もありながら、
小4男子にもなると、軽く抵抗もします。
そこでイラっとせずに、態度が軟化するまで褒めるのがコツです(☆゚∀゚)

ポイント3★初挑戦!)
めんどうだけど…
そう、私だって仕事中だし面倒なんです!

でも、聞く耳をもっている様子の時には、必ず応えてあげたいんです。
ということで、
電話越しですが、一緒にわり算をすることにしました。

どこまでも寄り添うよ…という大きな気持ちで接します(笑)

ゆっくりと、お互いの計算を確認しながら進めます。
完全に共同作業です。

息子はとにかくあわてんぼうなので、パパパッと進めようとします。
速記はできるのですが、手先のコントロールの力が弱いので字がとても雑になります。

計算では、自分の字を見間違え、間違った計算をしてしまったり、
漢字では、字が乱れて形を覚えることができないという原因になっているようです。

一緒にやっている間も、
「わからないんだよ!」「できないんだよ!」とすぐにイライラしたりしますが、
やり方が分かってくると、良いペースで作業ができるようになります。

私はひたすら心を落ち着かせ、優しいお母さんでいます。

なんと!1問1分ペースで宿題が終わりました!
なんだよーこんなにすぐ終わるなら、そんなにわめく必要ないじゃん。
まあ、いつもそう思います。

今日はとてもすんなりと進みました。
大変さのレベルは★(1)です。

本日の記録(レベル★☆☆)
①わり算のやり方がわからない
②数字の検討がつけれない(この点はかけ算でも苦労します。)
③できてたはずのことができない(この前できてたよね?はいつものこと。)
2018-09-26 (2)

そんなこんなで仕事が終わって帰宅すると、漢字の宿題が残ってました。
3年の漢字がわからないと、ほぼ空欄。
ひとまず赤で丸を付け、ノートに書けていない漢字を書いて写すように伝えました。
案外、嫌がらずに写し、青で丸付けをして
ようやく本地涌の宿題が終了しました。

息子から一言。
「このやり方で良いのかなあ?(一般的に見て)」
普通の人はだめでしょう。
でも、漢字ができないと先生は知っているので、
書いたという事実だけでOKと思う。
そう、あなたは一般的なやり方では漢字ができないのだから